暑さはまだ続きそうですが、長かった8月ももうすぐ終わり。ただの夏疲れの私には無関係な夏休みも、ひと夏の恋も、海外旅行も終わりを告げようとしています。
昔、夏の終わりには夕方雨が降る「夕だち」が続き、よくこの歌を窓際で聞いていました。
ソウルフルな歌はあまり趣味じゃないけど、ノッコの圧倒的な声量がどこかへ連れ去ってくれるような心地よさ。
「しゃがみこんだの、夏の日。焼けたアスファルト。なんて妖しい空なの」
妖しい空・・・良いですね。タイトルは「真夏の雨」なのですが、なんだかとっても夏の終わり感。そしてめくるめく秋の始まり感。
うだるような暑さも、思い出も夢だったように洗い流してくれる、夏の終わりの夕だち。
個人的にはレベッカで一押しの一曲。