主婦カラ

カラオケ

「ドール」太田裕美

数日前、コロナウィルスが屋形船で広がったニュースのせいか、午後のカラオケ屋は空いていた。そりゃ、歌う、マイクを握る、回す、密室、おまけに他人のジュース飲んじゃったとくればもう特濃厚濃密接触で感染間違い無しですもの。


最近気付いたのだけど、60代の太田裕美人気は根強い。50代の聖子や明菜のようなものなのでしょうか。でも、キャンディーズとか百恵、淳子とかもっと目立つアイドルがいたはずなのに何故 太田裕美? 確かにキーも高く清純派ではあるけれど、見た目で言えば岡田奈々、麻丘めぐみの方がキラキラ度が高いと思うのですが。
なんかこう素朴で普通っぽくて、避暑地の少女的イメージなのでしょうか。いそうでいない、いたらいいよね、いるかもしれない・・・・とか。


ヒトカラで何歌おうと勝手なのですが、おじさんの声で太田裕美が聞こえてくるたび、好きなのね~と思うこの頃でした。
「ドール」この歌は良く知らなかったけど、ノリがよくて可愛いイントロが良いですね。
0169 N ♪ ドール ☆ 太田裕美 ◇ 1978 - YouTube

「ほらね、春がきた」後ろ髪ひかれ隊

暖冬中の真冬日はまさにヒトカラ日和。今日も午後からシニアマダムの集団がいらっしゃってました。「あ、割引券って先に出すのォ」って賑やかですわ。


春の歌といえば、私の世代的には「赤いスイトピー」がど真ん中なのですが、個人的にはこの歌が一番春を感じさせます。やっぱり初期が工藤静香はよいです~。やさくれアイドルが似合ってないフレアのワンピを無理やり着せられてる、でも歌も振りも3人の中ではダントツ上手いではないですかっ!大物を予感させる貴重な「後ろ髪」時代。
でもって 秋元康、後藤次利のシンセを使い始めた軽快なメロディーが、80S好きにはたまりません。
「時の河をこえて」と「あなたを知りたい」もセットで真冬の小春日和気分で歌いまくった3時間でした。

「パールカラーにゆれて」山口百恵

お盆休みももう半ば過ぎ。しかも台風接近でこの蒸し暑さ。エアコン頼みの生活の中、停電だけは避けたいものです。
夏休み料金にもめげず、開店からの2時間ヒトカラは濃密な歌時間。この蒸し暑さの中、浮遊感のあるこの歌がお気に入り。昭和歌謡鉄板の百恵さまですが、この歌はそんなに耳にしない気がします。
どこがステキって・・・パールカラーという色言葉が女子的でロマンチック。パステル系でパール感のあるつやつやした色が浮かびます。
この歌がいつの季節なのか知らないけど、蒸し暑い夜に街明かりを見ながら漂うデート。
「外で会ったことがない」と言っていた進次郎と滝クリもそんなデートがしてみたいのでしょうか・・・。